販売最前線スタッフが集まって品揃えミーティング
「森田代表と次世代塩川が語る、M&Mのこれまでと未来」
答える人 森田英義 / M&M代表取締役
もりたひでよし|1965年生まれ。M&M創業者。福岡平尾本店、イオンモール筑紫野店、木の葉モール橋本店で大人向けのセレクトショップを展開。レディス、キッズのカジュアルを中心にオケージョン、リユースアイテムまで幅広く取り扱う独自のスタイルを確立。
聞き手 塩川二千薫/ M&M平尾本店所属・WEB・広報主任
しおかわにちか|丁寧で分かりやすいインスタライブが好評。
塩川
表題にあるM&Mは「大人のためのセレクトショップを追求」とは具体的にどのようなものですか?
森田
はい。大人のファッションとは自分の個性を知り、自らのスタイルを楽しむファッションだと思っています。M&Mの商品も時代に合わせて変わってゆきますが、あくまで自分たちの好きなスタイル(個性)で品揃えし続けています。M&Mはそんな「大人のためのセレクトショップ」を目指しています。
創業2003年頃の旧M&M平尾本店
2007年頃のM&Mのホームページ写真
塩川
なるほど、スタイルは変わっていないという感じがします。ところでM&Mのネーミングの由来は何ですか?
森田
M&Mは『Mix & Match』つまりさまざまなアイテムを組み合わせて楽しむというコンセプトの頭文字と創業者のイニシャルを掛けて命名しました。
森田
そうですね、スタート当初は資金も少なく、ポップアップ出店などはほとんど自分たちの手作りで行いました。スタッフの助けもあって成り立ちました。店作りはけっしてまっすぐ道ではなく非線形的に複雑に進むと思ってます。だからこそチームの結束も増し、コロナのような場面でも乗り越えられたと思ってます。
塩川
今後はどのような方向へ進んでいく予定ですか?
森田
今後も、リユースと新商品を融合した空間作りを目指します。特にリユースは、『ものを大切にする』という今最も要求される価値観を共有できるアイテムです。お客様にとって訪れるたびに発見があり、かつ楽しみながら環境に貢献できる場所を提供し続けることが私たちの目標です。